来たる不況に備える「制作力」について考える…

まじめな話を考えてみる一日。

というか自分のぐちゃぐちゃする脳みそを

整理するための書きなぐりメモ。

不況に強いコンパクト体制づくり

たぶんもうすぐまた不況がくる。
8年任期の米大統領が、
必ず何らか不況景気を経験してることから8年周期説にしろ、
はたまた、1987、1997、2007と、
7のつく年の10年周期説にしろ、

87年にはブラックマンデーがあり、97年にはアジア通貨危機、2007年にはサブプライム問題が発生した。

http://diamond.jp/articles/-/77643?page=3

今年2016年か、来年2017年までには、
なんかやばそうな気配。特に今年は動画バブル
だから、来たる不況の煽りは、
動画も直撃するんじゃないかと気持ちが沈む。
(社内の不満とかの件もあるし)
なので個人的には、動画バブルだけど、
動画バブルだからこそ大きな(派手な)もの
ばかり見ずに、不況が来ても動じないための
コンパクトに動ける納品までのスピード力を
高めて、ちゃんと戦略的に制作をこなす適正本数と
体制を見極めるべきだと思う次第。
***

目標予算達成のためのリアルなKPI(本数と制作人数)

でもって、
案件をやるときは「KPIが大事」とか
自分たちでもお客さんに言ったりするわけで。
同じように、
事業や経営にも当然KPI必要だし、
たぶん事業目標にとっての
必要なkeyとなるperformance指数とは、
本数と(制作)人数なんじゃないかと思う。
目標の数字に本当に必要な仕事の本数制作の人数
ちゃんと数値化してこそKPIなんじゃないかと今思う。
本数はあるけど、制作の人数が足りない、という状況なら、
「採用はかけてるけど良い人がいない」
なんて慢性的な外部要因を言い訳にせず、
制作の人数というKPIを満たせてないなら、
目標だってちゃんと適正化しないといけない
んじゃないかな、というのが最近思う次第。
***

オートメーションに負けない制作領域

旦那氏が、機械にできる仕事は機械でやるべき
という考え方なので、その影響をモロに受けて
私は映像業界に入ってきたわけですが。
特に不況の話にも関係するけど、
オートメーション化はどんどん進んで、
映像業界ですら、アプリで出来ることは
増えてきてる。
だから、それだからこそ、
キャスト出演者(人)に対する演出だったり、
照明だったりカメラだったり技術が必要なこと
撮影オペレーションだったり。
そういうオートメーション化が難しい部分が、
実写チームの強みだとすごく思うので、
人を守る部分での戦略として、
どうそこを強化して高めていくかを
具体的に考えるべきだし。
営業は、
そこを説明できるように、
そこを売れるようにすべきで。
それと同時に、
逆にオートメーション化の効率を高める強化
それはそれでAEチームを中心に高めていければ
会社の両輪として強くなると思う。
会社がいかに「“楽して”儲けられるようになるか」ための戦略なんだから。
ただ儲ける、ただ売り上げを上げる、
だけが目標である戦略は誰もついていけない。
自分たちの会社がどう強くしていくか。
そのためのブレイクダウンした各部門目標じゃ
ないと、なかなか踏ん張れないんじゃないかな。
***
そんなこんな、
ぐちゃぐちゃした脳みそを整理するために
体力回復がちょっと必要でした。
そんなことを考える1日。

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