頼まれてもないのに勝手に、schooの授業、何度も見返したくなるオススメ5選!

注意力散漫過ぎて、ザッピング体質なので。

家にいるとき、会社にいるとき(デスクワークとか)、schooをラジオ的に流しながら作業することが多い今日この頃。

 

ということで。

まったく関係者でもなんでもないのに、個人的に録画授業でおもしろかったやつをメモも兼ねて勝手にご紹介。録画なので、通常版コースだと月1本までしか無料で見れないので、有料のプレミアム学生になる必要があったりするんですが。ま、自分メモですから、と、誰に対してか分からない言い訳をしつつ気にせずゴー!

面白かった授業はいっぱいあるんだけど、
ここ直近ぱらぱら見ていて、刺激を受けた授業をいくつか。

その1:クリックされてなんぼ!「タイトル」づくりのテクニック秘儀。

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NAVERとか見ていても、みんな記事タイトルが秀逸だなぁと思うわけですが、ライティングの本質のテクニック(記事本文)というより、タイトルをつけるときの使えそうな小ワザを、現場からお届け、的な授業。

■「すぎる」のバリエーション

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例題のピックアップの面白さ。w
お手軽にマネできちゃいそうな使いやすいテクニックをピックアップして紹介。ええ、ガッツリこの前さっそく真似しましたとも。すぎる!

それと関係ないけど講師のお二人のワルガキ感というか、楽しそうなノリが、見ていて楽しい。こういう「面白がり力」みたいなのが、ライターの生命線なのかもしれないな~と。

■タイトルの頭に感想を入れてみる。

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これまた日々いろいろ楽しく試行錯誤しているんだろうな~とか想像してみたり。そういう意味ではtwitterを始め、打てば響く反応のあるwebツールは、トライ&エラーの絶好の修行場ですな。

その2:自分にも描けそうで描けないコミックエッセイ系イラスト

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身も蓋もなく失礼きわまりないアレですが、実際コミックエッセイって自分にも描けそう感すらある気軽さがあるところが魅力なわけですが。

この先生のイラストはほんと筆が速い!それにフォトショのペンツールを使うっていうのが新鮮でした。プロなので指定された画像サイズと解像度で決め打ちでペンツールでザクザク描いてくんだけど、拡大縮小移動の微調整も、選択ツールでぐいぐいっと動かしてくし。衝撃!

なのに淡々とペン入れして色入れしていくと、これがまた素人とは確実に差のあるプロの仕事になっていく。

しかもイラスト単体ではなく雑誌レイアウトの中に置かれるイラストとしてのノウハウも詰まってて、その場でさくさく実演してくれて、勉強になりまくり!

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その3:SUGEEEEEな人のイラスト講座で正論大爆発

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イラストレーター中村佑介先生の講座。

いやはやこれがまたなかなかクセのある方というか。ちょこちょこ司会の方がけちょんけちょんに小馬鹿にされていて司会の方の人間力にもある意味注目してしまうところがありますが。というぐらいにクセのある感じの先生なのですが、でも、チョット嫌味な上から目線も、すんなり受け入れてしまうほどの授業内容の正論破壊力!分かりやすさと納得感が半端ない。目からウロコぼろぼろ。

授業はビックリマンシールやらジブリやら、みんなの好きなアイテムを題材にしていて面白い。内容もめちゃめちゃ分かりやすい。仕事のできるデザイナー・イラストレーターってロジカルで明快な説得力が大事なんだなと、しみじみ思わされる。

大事なのは、デッサン・色彩・構図

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「イラストに大事なのは、デッサン・色彩・構図!」と言い切る先生。ビックリマンシールの、ヘッドロココ(本物)と、ヘッドセント(偽物w)の比較で、その良し悪しから、いかにその3要素が重要かを説明。(流行ってたよねービックリマンの偽物シール!!!)

デッサンをとにかくやれと。目の前の三次元のものを見て描かないと意味がなく、二次元のお手本から描くとどのように線が崩れるか、オモシロおかしく説明。めちゃ楽しい。

生徒さんイラストにダメ出し指導&辛口アドバイス

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生徒さんから事前に募集されたイラストに辛口アドバイス。つかその前に生徒さんイラストがまずSUGEE。本当、ネットにはすごい才能ある人いっぱいいるよね。でもそんなイラストも先生にかかればけちょんけちょん。でもやっぱり的確なアドバイス。

あと授業の中で先生は背景が大事とも。デッサンにしろ、背景にしろ、みんな面倒くさがるんですよ。でもとにかく描いてください、それだけです、って。

その4:・・・からの色彩のおべんきょ

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その3の授業を見て、色彩の重要度を学び、次に選んだのがこれ。いくつかある色彩や配色の授業からスライドをババっと見て面白そうだった授業をチョイス。これが正解!八嶋智人似?の先生の授業がまたわかりやすい。

虹の七色と、ドレミファソラシド音階

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大学のとき、言語文化学科だったこともあり、色の認識が国や文化によって違うのは知ってたけど(虹を2色という文化圏もあれば8色のところもある)、7色というのが、ドレミファソラシの音階にあわせて7つに分けたというエピソードはトリビア。へえええ!!と膝を打つも、さらにそれを提唱したのがあの有名人とは・・・。驚き。
そして配色の調和を、和音の調和に重ねて説明。なるほど!

名画の配色分解

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おもしろかったのがこれ。画像のなかで使われている色の面積比から配色バランスを抽出したもの。フォトショの機能でできるらしい。で、この配色バランスを別のモチーフのタイポグラフィデザインに落としこんだら、これがまたいい感じに。巨匠の絵は、配色がすごいのだとか。その3のイラストレーターの先生も同じことをおっしゃってる。この配色・色彩のことがわかってくると現代絵画が面白くなってくるんだって!

NA・RU・HO・DOOOOO!!!!!

 その5:奇才すぎる!みうらじゅん的なぶっとんだ破天荒発想。

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あまり漫画家とか詳しくないので、この先生は存じ上げなかったのですが。「毎日を幸せに生きる発想法」というタイトルに惹かれて受講。

味のある写真 AJISHA

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ほぼ日でやってる企画なのだとか。味のある写真をAJISHAと名づけて紹介していく企画。確かにほぼ日っぽい。あとチョットみうらじゅん的な感じの「面白がり力」。

右が一例。卒業式の記念写真で邪魔にならないようにと後ろを通るおばちゃんが、くノ一っぽくてむしろ主役感とか。このアングル構図は今のデジカメではできないフィルムの偶然ならではの面白さ。古い写真って、髪型とか服装とかもそうだけど、なんかこうAJIがある写真が仕上がるね。

生・死・神・性のマトリックス

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もはやスクショだけ見ても何がなんだか、ちんぷんかんぷん。でも話の流れを見ていくとすごく腹落ちする納得のマトリックス。政治あるあるネタ、私小説/内輪ネタ、夢/シュールネタ、フィクション/広告という分類からの下画像のような球体構造へ。もはや何がなんだか。でも納得!の不思議。

その1のライターさんの「面白がり力」といい、この奇才っぷりといい、なんでしょうね、この発想というか。やはりインプット量の違いなのかな。漫画とか本とかとにかくたくさん読まねば!となんかよくわからないテンションがふつふつと湧いてくる授業でした。

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