【スペインGW旅⑨】最終日バルセロナ!カタルーニャ音楽堂にカテドラル、朝チュロス・昼CAL PEP(感動トルティーヤ)・ハモン イベリコ ベジョータ ホセリート!!と最後にお土産(帰りたくない泣!最高!!)

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めくるめく楽しいスペイン集大成はバルセロナ2日間
いやーほんと昼いや朝からバルが開いてて、生ハムが美味しくてビールにワイン飲んで、シエスタでお昼寝して、街にはピカソにガウディの芸術があってホント最高過ぎるよスペイン!!天国か!

ちなみにバルセロナのガウディ一式ピカソ美術館については、てんこ盛りなので個別記事にしたよ!(後日公開!)

最後2日間も、ハプニングあり、もちろん美味しいものも、美しいものもあり、お土産もたっぷり買えて、大満足テンション爆揚げ!ということで2日間ダイジェスト\(^o^)/

バルセロナ1日目ホテルは「ミニマリスト的 意識高い系」!?

ホテルは、見に行くスポットへのアクセスや周辺のごはん状況とかをかなり吟味して、さらにそれぞれの土地っぽさやバリエーションを工夫しながら夫がめっちゃリサーチしてチョイスしてくれるので、いろいろなタイプを楽しめて楽しい!(ハプニング含めて!笑)

ということで、こちらのホテルはハプニング篇w

すごくオシャレでミニマリスト感あって要所にデザイナーさんの渾身の工夫を感じる!

……感じるのだが……
なんというか…そう…
ちょこっとズレてる!

例えばバスルーム。シャワーエリアと洗面所の床がフラットに境界なくつながっていて。
排水口に向けて水まわりの床だけ少し傾斜がついてて、仕切りのストッパーになりそうな金属バーが床に置いてあったので。「なるほど!工学的な設計サムシングで、ミニマルだけど、水が洗面所の方に行かない仕組みってことね!」と、勝手に”ミニマリストデザイン”に感動しつつシャワーを浴びてみると……(一応、不安でタオルを置いた)

ですよねーーーー!

案の定、不安的中で……。
仕切りストッパーぜんぜん役に立たねえし!
タオルもびっちゃびちゃーーーーーー。(((;`・ᆺ・´;)))

などというハプニングなどもありましたがw、
いいホテルでしたね!笑

チュロスとホットチョコレートで決めるバルセロナの朝

朝はちょっと決め込んでチュロス・ホットチョコレートのモーニング。これで私たちも、ちょっとしたオサレなバルセロナピーポーの仲間入り気分!

チュロスとチョコレートセットで、€3.30(テイクアウトで€3.60)。
大体420円(テイクアウト460円)ってところですかね。ドトール感覚!

街にあちこちチュロス屋さんがけっこういっぱい。夫リサーチによるこちらのお店は1962年からの老舗。もちろんこちらも店先でチュロスを揚げててサクサク揚げたて。

お店のなかも常連さんの日常風景って感じ。

朝、仕事前にこうしてチュロスとチョコレートで
朝ごはん食べてくっていう朝活って、
なんか素敵な感じ。(このとき朝8:20ぐらい)

というのも、このあと9時からカタルーニャ音楽堂の見学ツアーに参加!

参考 シュールリア ライエタナ(チュロス in バルセロナ)トリップアドバイザー

カラフルな色がきれい!天井ステンドガラスが素敵すぎるカタルーニャ音楽堂

バルセロナ観光はまずは、
カタルーニャ音楽堂からだよ。

残念ながら公演の鑑賞はチケットが空いてなかったのですが、ガイドツアーに参加すると中を見学することができます(日本語はないので英語)。

てっきりガウディ建築かと思ってたら、モンタネールという人の建築なんだって。むしろ当時はガウディより先に名声を得ていた天才建築家だったんだとか。

アール・ヌーヴォーの影響を受けたスペイン「モデルニスモ(≒モダニズム)」の代表格がガウディとモンタネールの2人。モンタネールは「花の建築家」と呼ばれていて、若くしてバルセロナ建築学校の教授に。ガウディを生徒として教えたこともあったそうです!イスラム・キリスト教融合のムデハル様式を取り入れてたり、カタルーニャの「アイデンティティ」を大事にしていたそう。

おもちゃ箱みたいな建物!派手派手MAX!!こんなのがしれっと街なかにあって角を曲がると突然現れたりするんだもんな〜。やっぱりスペイン最高!

ガイドツアーは、1階のシアタールームみたいなところで紹介ムービーを見たあと2階へ。ホールに進む前にテラスを見学。

植物文様とタイル装飾!確かにこうしたところにイスラム要素を感じます。森や自然モチーフをベースにカラフルに色があふれた空間というのはガウディと共通。

音楽堂のメイン、ホールへ。まずは2階席から見学していきます。
見上げて息をのむ天井ステンドグラス!!

見事すぎる!細かいところまでため息出ちゃうぐらい素晴らしい……!!

これは……ロココ的というのかな?違う?
ソフィア・コッポラの「マリー・アントアネット」を彷彿するような色調とデコ装飾。
ちなみに散りばめられた薔薇モチーフも意味があるそう。

音楽堂外壁の彫刻にもあるカタルーニャ守護聖人サンジョルディに由来。ドラゴン退治伝説というのがあって、ドラゴンの生贄になってしまった王女を救いにいくサンジョルディ。そして退治したドラゴンの血が流れた場所に赤いバラが咲いたとか。サンジョルディにちなみ音楽堂内で薔薇があちこちで印象的

音楽堂の外壁彫刻。
航海にでる船頭のサンジョルディなんだそう。

下のフロアに降りて、舞台を見ると奥に何やら彫刻が……

音楽を奏でる女神たち。上半身だけ立体的に飛び出てる!笑

舞台の両サイドにもゴリゴリの彫刻。

若い頃は、こういう派手派手ゴリゴリはあまり趣味じゃなくて興味がなかったんだけど。でも最近は好みとかと別に、空間演出とか作り手とかの目で見てスゴイ!!!と感動するようになってきました(年かな!)

ガイドツアーの最後に螺旋階段を降りていくのですが、この吹き抜けのオブジェ。

寄付した人たちの名前が刻まれてるんだって!
なんてかっこいいクレジット!!!!

なんだか最後にエンドロールみたいで、ちょっと粋な感じがしました!

バルセロナでもカテドラル

お昼まで少し時間があったので、バルセロナ・カテドラルに寄り道。
尖がった塔を見るからに、たぶんこれはゴック様式?

天気が曇りだからなのかハリポタみたいな世界観。渋い。

そして中に入るとさすがゴシック教会!天井が高いのがやはりかっこいい。

まわりの祭壇もぐるっと見ていくと……
んん・・・・・???


マリア様からつながるリボンが手元で握れるようになってる……。

これって……マリア様と手をつなぐってことでは!???
キュン♡ 可愛いシステムwww

まあ勝手な解釈ですけどね。
なんとなく、あのメダルを握るとマリア様とつながれる!ということなのかなと。

カテドラルのあとはピカソ美術館!(別記事になります〜)

間に合わなかった……

ピカソ美術館すぐ! Cal PEP(カルペップ)

そしてお昼ごはんは、ピカソ美術館からすぐのところにある「Cal PEP」というバル。

こちらも開店前から行列ができるということで、12:45にスタンバイ。(13時オープン)の甲斐があって一番乗り♪

店内の壁には一面にアート。個人的にけっこう好みな感じのやつが多くて楽しい♡

まずは、この旅ですっかり大好きになったシシトウ!

そしてマテ貝の炭火焼き。
確かに少し砂利っとする。エスラバの方が確かに砂抜き完璧……!(でも美味〜)

トルティーヤ(スペイン風オムレツ)はここはちょっとコンパクトサイズでふんわり
ちなみにこれがいちばんのお目当てでした!

期待こえて美味しすぎて、
感動ーーーーーーー!!!!!これはやばい!

通常、スペイン風オムレツというとイメージするのはジャガイモが入ってやつですが、ここはマッシュポテトみたいにしてるらしくて、ふわふわなめらか!これがとにかく絶品に美味しい!!!ああ、また食べたいよう……涙。

豆の煮込み的サムシング。ゴロッとしたミートボールが「カリオストロの城」に出てくるミートボールスパゲティを思い出して食欲をそそります。美味しい〜〜。

そしてアサリに……

トマトのパン。バルセロナでは定番メニューだそう。美味しい♡

ただこのあたりから、けっこう出てくるのに時間がかかるので、

もしかしたら、オーダー通ってなかったのかもしれないね。

と思ってたのが、ちゃんとオーダーされてたり、頼んだのを忘れてたりで、けっこう量がキャパオーバー気味になってきますが……(ちなみにこれ昼ですよ!笑)

そして「血のソーセージ」が登場!

このタイミングでゴツいやつキターーー−!!!!!!
(すでにお腹がはちきれそうで限界!!)

でもお腹いっぱいだったけど、美味しいには美味しかったです!
ペース配分失敗したァァァ〜〜〜〜!!

参考 Cal Pep(カル ペップ)トリップアドバイザー

バルセロナ2日目のホテルの絶景ビュー!!

同じバルセロナですが、空港からのバス停近くのホテルに荷物だけ預けて、2泊目は別のホテルへ。なぜかというと……

真正面!!!!近っっ!

窓から見えるのサグラダ・ファミリアのド正面!!!サグラダファミリアからすごく近いホテルを取ってくれました。しかも最上階!すごい!すごすぎるー!!!!

ホテルの屋上はテラスになっていて夜景が楽しめるバーみたいになってました。
パーリーピーポーがウェイウェイしてました。笑

 

サクラダ・ファミリアは、1日目の夕方・2日目の朝の光で、2回美しいステンドグラスを堪能してきました!
ガウディ観光はちょっと長くなりそうなので別記事で!

夜ごはんは、ホセリート!

昼に、Cal PEPではちきれそうなぐらいに食べ過ぎた私たち。本当は、ちゃんと夜ごはんも夫リサーチが完璧だったのですが……おなかいっぱいすぎて予定を変更。苦笑

実は昼に、ハモン・イベリコ・ベジョータ・ホセリート(イベリコ豚の最上級)の専門店に行く予定だったけどお店がお休みだったので。急遽調べて、1軒だけあったホセリートを食べられる店へ!

脂が違うね。上質!やっぱり美味しいね!!!!

と、確かに美味しくて大変満足!!!!
まあでも普通に他の生ハムもすっごく美味しかったので「最上級」の差はそこまで分からず・・。スペイン生ハム自体が、めっぽう美味しいので、ホセリートにこだわらなくても全然楽しめるかも。はあーーーー♡ 生ハム美味しかったなァーーー!

これぞ、ヨーロッパな朝ごはん!

ヨーロッパへの旅ではいつもホテルの朝ごはんが楽しみ。「なんてことないパンとかチーズとかハムがべらぼうに美味しい!」に感動するのです。今回のスペイン旅行ではココ!最終日の朝ごはんホテルが最高でした!

めちゃめちゃ美味しい!!!!
このトルティーヤがやばい!!!最強すぎるよ!!

トルティーヤ(スペイン風オムレツ)ほんと美味しかった!!このあとサクラダ・ファミリアの朝コースで時間があまりなかったのに、おかわりしちゃいました。笑

そしてお土産は、市内のデパートへ

最終日は、サクラダ・ファミリアをまわったあと、飛行機の時間まで、自宅用のお土産を買いに市内のデパートへ。スペイン最後の晩餐も最上階のフードコートでランチ♡

最上階はフードコートになっていて、いかすみのパエリアと、フィデウアというパスタのパエリア。意外と美味しかった〜。

しかもすごい混んでて私たちは窓側じゃなかったけどトイレに行ったときにちらっとみたら、窓からの景色はバルセロナビューで、すごい見晴らしが良い感じでした!!!

ブログなどをいろいろ調べて買ったお土産たち(すべて自宅用w)

中でもチョット重いけどこのパエリア缶はめっちゃおすすめ!!!!!
ダシもお米も全部入ってるので失敗知らず。笑 帰国後もスペインが蘇ります〜〜♡

スペインで、キュンとくるポイント1

スペインではみんな似合うもの(色)を着ていて本当に本当に素敵に見える!
表参道とか、日本も女の子がおしゃれさんが多いので、街とかも楽しいのですが。けっこう最近のおしゃれさんがみんな似てる感じだったりするので、自分に似合うはコレですが何か?という感じのオシャレが見てるだけで楽しい!
特に色!
黒一色のコーディネートに差し色で赤とか、
ホワイトベージュでストールだけ桃色とか。
ネイビーでまとめててワンポイントでベージュとか。

個人的に超好み!!!!
色のコーディネートが、髪の色に合わせていたりするので、その人個性のファッションという感じがまためちゃめちゃカッコいい!(髪色パンチある人もけっこう多い)地中海の抜けるのような青い空と、モノトーンの石造り建築の景色という背景もあるのかもしれないけど、

ここに放り込まれたらとそれだけでそのセンスが磨かれそう!
という錯覚と妄想が溢れだしてくる。
住みたい!

スペインで、キュンとくるポイント2

そして見渡すと、この国のアラフォーアラフィフ女性たちがすごく生き生きしてて強そうなのがまたカッコいい!
ワイングラスをぐわしっと鷲づかみで自信にみなぎってる感じが素敵すぎてマジ惚れ。

こんな風な生き方したい!
ここに住んで染まりたい!
妄想さらにフルスロットルで興奮してしまうのです。
あ〜〜〜いつか数ヶ月でいいから住みたいなあ〜。

ちなみにガウディとピカソは興奮しすぎて。別記事はしばしお待ちを!

スペイン旅記事:一覧はこちら>

[おまけ]
もし気に入っていただけたら、
よかったら2017年のインドネシア旅もどうぞ!
【GW旅紀行①】インドネシア旅行9泊10日の旅!ジャカルタ到着の初日はおそるべし渋滞の洗礼!!!😓

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