2017年も最終日。
インドネシア旅もついに最終回ー!
そこまで言うならリベンジしようじゃないの
噂の”バビグリン”!
そんな旅の最終日の思い出といえば、バビグリン!
IBU OKAを検索するとレビューに「昔は良かった」と懐かしむ意見があまりに多くて、、、ならば!と調べてやってきました!
検索してみると「GUNG CUNG」というお店の口コミが多数。実は元祖IBU OKAの息子さんだか娘さんだかがやってるお店なんだとか。(ブログによって情報にばらつきが…)
店の前まで行くと…地元感強すぎ。。
テイクアウト待ちの地元風のお客さんがけっこう並んでる…。
これはこれで期待できそうだけど、、、お店で食べられるよね?と一抹の不安。でもブログに書いてあったお店の名前「GUNG CUNG」の看板あるし・・・。
看板を信じて入ってみると・・・2Fに通されました。
上が食堂になってる様子。
他にほとんどお客さんがいなかったのですが、2Fはバルコニーみたいな吹き抜けになっていてカウンター席は、すぐ目の前に隣の家?のお庭が見えます。まあひとまずお目当てのバビグリンを注文し、待っている間ビンタンビールで一息。
目の前のお庭には、ローカルツアーのなかで話にたびたび出てきた各家庭つくられる「お寺」が。確かによく見ると、お供えものとかしてあってお寺っぽい。旅の途中で移動中は、なかなかまじまじ見る機会がなかったので興味津々でガン見w。
このお隣さんはお金持ちなのか(?)手の込んだゴージャスな彫刻なども。
ディティールが細かくて見惚れます。象はガネーシャで、鳥はガルーダなのかな・・・?やたらと縁起が良さそう。
そして来ました!
バビグリン!!!
美味しいっっ!!!
ふむ♡ 豚の皮のパリパリジューシー度が全然ちがうね。
本家の方はちょっとパサついた感じだったけどこっちはカリッとしてるのに脂身もあってジューシーで美味しい。
丸焼きの皮にまず衝撃!
ほかの豚肉もジューシーさが確かに違う!
調べてみると、IBU OKA(本家)の味が変わったのは、観光商売で手を抜くようになったとかいうより観光客で来る欧米ツアリストの意見を取り入れてヘルシー志向にしたり工夫した結果なのだそう。
(↑肉と脂LOVE過ぎる逆恨み)
まあなりゆきはどうであれ、元祖と言われるバビグリンの味もちゃんと堪能できて満足❣
超絶ひまなのでココナッツジュース休憩。
あとはもう帰国するだけ。
ジャカルタへの飛行機までちょっと時間があったので、ヴィラに戻る途中にあったカフェに立ち寄ってみることに。
目の前に広がる田んぼ!
表の入り口側はわりと西欧風のこじゃれた感じのカフェでしたが奥の席に通されると、どどーんと吹き抜けてて目の前に田んぼが広がるのどかな風景。
どこからか地元少年たちが数人が来て、みんなで凧揚げしてたりして、ほんと「のどか」モード。めっちゃ堪能。
そして豪快なココナッツジュース!🥥
すごいホント割っただけなんだ!という感じ。
新鮮。
のんびりヴァカンスの図。
ジャカルタ空港に戻って帰国。
ここでひとつ、やり残したことが…!
ジャカルタの空港に戻り、、、
ひとつだけココでやりたかったことが…。
そのお目当ては・・・・。
そうケンタッキー!
CFCなるものがあるぐらい、インドネシアでのケンタッキーLOVE熱を目の当たりにしたので帰国する前に一度試してみたくなり。。
でもジャカルタはイスラム教。
ビールが売ってない…。
トランジットだし(あの渋滞だし)
スーパーに買いにいくわけにいかないし。。
(👇 あの渋滞・・・)
と思いついたのは、ケンタッキーをテイクアウトして空港ラウンジで食べる案!
ラウンジってば神!😭😭😭
そしてオープンーー!!!
チキンの奥についてるのは、
ビスケットならぬライス!
びっくりしながらふと思ったのですが、
これはある意味、ケンタッキーが
愛されまくってる証拠なのでは・・・。
日本だったら普通に本家のビスケットのまま受け入れてるけど、愛しすぎてどうしてもご飯と一緒に食べたい!というレベルで、もはやケンタッキー本国も折れるぐらいインドネシアにとって国民食なのでは?とお得意の妄想w(愛が深い…)
2回もお世話になった「謎のCFC」にもナシゴレンやミーゴレンが売ってて独特〜と思ってたけど、まさか本家にまでライスつきメニューがあるとは!笑
(👆 CFCの詳細は旅紀行②より)
そして確かに意外と合う!!お米が美味しい。
よく考えたらお米と言えばニッポンの魂と
勝手に思ってたけど、今やたぶん
インドネシアの人の方がよっぽどお米LOVEかも。
こうして幕を閉じるインドネシア旅。
そんなこんなで、10日間ひたすら濃かった気が。
そもそもインドネシアに対してが知識があまりなかったので知らないことばかりで、
とにかく新鮮で。
すっっごく楽しかったです。
おまけ: 旅をふりかえって。
まあ楽しかった!の一言に尽きちゃうのですが。でもやっぱり海外の地では、都心の便利すぎる生活とは違うし。
本筋からは外れるんだけど旅のなかで印象に残ってることをいくつか。
欧米人の薄着スタイルと私のコンプレックススタイル。
都心にいると全然気づかないのですが普段日本での格好ってけっこう無意識に「コンプレックス」が詰まってるんだなと。
欧米人てとにかく体型とか気にせずノースリーブ!(そしてショートパンツ!)
なんだか「みんな人のことは気にせずありのままでバーンといいじゃーん!」という世界の中で、自分だけコンプレックスで縮こまってる感じがなんだか恥ずかしかったんですよね。
よしこれからは背筋をピンと伸ばして堂々と生きるぞ!と決意して帰国したものの、東京に戻るとやっぱりスンッと元に戻っちゃいますね(反省)。このブログ更新するのにかなり時間かかっちゃったけど更新するたびにインドネシア旅で感じたことを思い出して、ちょくちょく「あ、また戻ってる!」と反省したりしました。
次の旅では目指せノースリーブ!
インドネシアの人たちの距離感
公共の乗り物(バスとか)に乗ると特にすごく感じたのですが、インドネシアの人たちって人との距離感がすごく近い気が。
バス(トランスジョグジャ)もすごく混んでるんだけど、お互い空いてる席を教え合ったり譲り合ったり。遠くから手招きして呼んだり。
❏ デカイ荷物を持った我々を見て、
乗り出して「前の方が空いてるぞ!」と
身ぶりで教えてくれたり。
(無愛想だけど指差して教えてくれるバージョンも…)
❏ 小さい子を連れたおばあさんに
夫が席譲ったらその後しきりに何度も、
10cmぐらい隙間を指して荷物置かない?
とジェスチャーで言ってきてくれたり。
❏ 最初率先して席陣取ってた
チョット怖そうなオラオラ系のお兄さんが、
年配の女性が乗ってくるなりスッと、
こっちこっちと手招きして席譲ってたり。
東京の殺気立つ乗車事情とは
だいぶ様子が違う模様…。
インドネシアもバスは超混雑でぎゅうぎゅう詰めなんだけど積極的に親切というか。なんだかすごく人に対する距離感が近い文化圏なのかなというのがとても印象に残りました。
しかもみんなスマイルが全力!
(👆全力スマイルのCFCお姉さんとナイスカップルは旅紀行④にて)
CFCのお姉さんとかスーパーで会ったカップルとかもそうだけど、お互い英語通じなくての笑顔がすっごい全力スマイルで。
ハニカミ日本だと通りすがりの知らない人に対して、そんな全力100%の笑顔になることって少ない気がして。インドネシアの思い出は?と聞かれたら笑顔!と答えたくなるぐらい印象的でした。(こっちもつられて全力笑顔になるので楽しくなる)
そしてやっぱり英語力、旅のたびに毎度ヘコみます。
インドネシアの人たちもそんなに英語は得意ではないんだけど。でも(観光地だからか)頑張って英語でコミュニケーション取ろうとしてくれるわけで。
いろいろタクシー事情で何度か不安になったりしたけど、英語で質問できたり聞き取れたりしたら不安にならなかった部分もあるのかなーと。
あと他にもボルブドゥールへの個人タクシー(GW旅紀行③)だったり、戻りの長距離バス(GW旅紀行④))を乗り場を探した漂流とか…。
英語が話せることが正義というわけではないのですが、でも英語を話せないということのコンプレックス気分が前に出てしまう気がして。世界一周経験者の夫は、英語話せなくてもなんとか身ぶりとかで通じればいいじゃん派なので、しゃべれなくても堂々としてるのですが。
私はどうやらコンプレックスに思ってしまう派みたいなので、次の旅に向けて、最近ちょっと英語を勉強し始めてマス。
こうやって振り返ると、旅って自分の「素」を問われる場面が多いからなのか、大人になって克服したと思っていたコンプレックスが不意打ちで顔を出したりするのかもしれないですね。
普段の東京での生活では、慣れもあって無自覚になってるけど、ちょくちょく思い出して克服できるように小さな努力を積み重ねて、次の旅まで頑張ってみようと思いました!
よし!次の旅までに
ノースリーブと英語を
克服するぞ!
(結論がおかしい)
ということで年内ギリギリで
GW旅紀行がようやく完!!😂
長々と読んでいただいて、
本当にありがとうございました。
2018年はもうちょい、更新頻度を上げていきたいと思っています。
みなさま良いお年をお迎えください☺
来年もどうぞよろしくお願いします!
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