週1で通い始めたデッサン教室。今回3回目。
いやー毎回行くたびに思うのが
マンガサロンに入ったりして「お絵描き」の回数は増えたものの、じっくり見て鉛筆で描くとなるとごっっつい難しくて、本当に鉛筆の持ち方から慣れず線も引けないもんで、、こうも下手な自分がレッスン受けていいもんかね……という気分にすらなってきます。
きますけど、ま、
同時に、でもいっか〜!と気楽に開き直れるのがアラフォースピリットのいいところです。笑
前回(第2回) 面を意識する
ポストカードサイズの紙を二つ折りにしたものを立てたモチーフのデッサンでした。
昨日デッサン教室②回目
✏️面を描く練習
・半分に折ったポストカードを
・台に紙を乗せたものに置く
・ただ紙に置くだけだと
・下の面を意識しなくなる ←なるほど— parfum (@parfum) January 19, 2019
後からレッスンの帰り道に、いろいろ悶々としながら考えた結果でいえば……
①手前を角とした立方体の「3面」を描く
・手前の折り目 ←
・立てたポストカードの2つの面
・下の面
②構図のバランスを取る
・スケッチブックに対する大きさ
・左右対称であること
を学ぶ意図だったんじゃなかろうかと推察。
トレースの左右反転
いや、「デッサンは観察」と文字のままに素直に解釈してたものだったから、ポストカードのうまく形を取れた片側をトレースして反転するっていうのが意味わからなくて、謎すぎて。
図形的に対称にしたいならイラレ使えばいいじゃん、みたいに思っちゃって一瞬頭がバグったのですが。そういうことをウダウダ考えて前に進めないの自分の面倒くさい性格!と思って、とりあえず言われるままにやってみて、気づいたこと。
折り目を中心にして左右対称のモチーフを描いてるんだから、確かに左右反転するのが「正しい形」なわけで、その左右の正しさを観測することを目に慣れさせるというか。
手前を強く
「面を意識する」というややフワッとした説明で描き始めてたので最初気づかなかったのですが、「折り目は手前なので強く」と言われて、
と初めて気づいてようやく腑落ち。目で見ても正直手前って「濃く」は見えないんですよね。でも濃く描くと確かに、紙上では手前に見える。
ついつい視える「影」で奥行きを描こうとしてしまうけど、そうやって描こうとすると「のっぺり」しちゃうのだなと。
でも、ここまででやっと「このレッスンで意図してた学び」が理解できただけであって、実際にどう描いたらいいのかはまだちょっとつかめないままです。ぐすん。
今回(第3回)パプリカを描く
黄色いパプリカを描くというのがテーマ。最初からディテールまで仕上げていくのではなく、最初の描き始め30分間(ざっくり形をとる)というのを、3回やるレッスン。
今回は、いちばん右のやつに気づくまでに時間がかかりました。というか立方体の調子(バリュー)の話は、どちらかというとochabi で習ったやつ。80%とかね。
1枚目。ディテールに急ぎすぎてると言われる。
・形がうまく取れない
・視た立体を頭で捉えられない
・記憶できない
・どう視たらいいかわからない
紙に”それっぽく”描いてみて、紙上でパプリカっぽく見えてきたら、それをガイドラインにしてディテール観察してるんだけどな……
と、また心の中でブツブツと面倒くさい自分を発生させながら描いてると、
上を隠して下だけ見たとき左右の立体感の差が出てない、と指摘を受ける。
と、ここで立方体の話になるのか!と少し繋がり始める。ふむふむ、なるほど。
と描いてみた2枚目。うーん立方体というより濃さの違いは出てるけど「ノペっと」してて特に
と、ここで「鉛筆は何を使ってますか?4B?」と。4Bだけではなく3Bとか2Bとか使い分けるらしい。
確かにこの塗り感!濃くしようと思うとこうなっちゃうけど……と思ってたら、鉛筆の使い分けね!ということで3Bとかにしたら、うん描きやすいわ。
まあ、このあたりで
ということで気づいて、割り切って描いた3枚目がこれ。
上半分を隠すとまだまだ立体感がなくなっちゃうけど「立方体を意識しましたけど?」感は少しあ……る……かな?
むずかしいっす!!
次は、今度は、2時間かけて、
じっくりパプリカを描くらしい。
そろそろ「通うの苦手」病を発症しはじめてますが、あと5回!まあ行くと得られるものはあるので、お風呂みたいな感じ!
がんばるぞー。
お気に入り保存
コメントを残す