スペイン、いぇ〜い✌
数年前ヨーロッパ巡りの新婚旅行で、あえて「そんな通り過ぎる感じではなくちゃんと行こう!」ということで行かずに我慢したスペイン!
世界一周(40カ国)行った夫が1番好きというスペイン!!✨✨
そのスペイン旅行計画がついに具体化してきたので、最近いろいろ勉強をし始めました。意外とスペインって詳しく知らなくて知識薄めだったので。
〈旅の主な行き先〉
- マドリード(トランジットで通過のみ)
- トレド
- アンダルシア地方(コルドバ/セビリア/セテニル/ロンダ/ミハス/マラガ/グラナダ)
- バスク地方(ビルバオ/サンセバスチャン/オンダリビア)
- バルセロナ
ざっくりいって「THE食・レコンキスタ・ガウディ」な旅って感じですね。
アンダルシア地方は、まさにイベリア半島をイスラム文化が支配していた時代の中心地。今いろいろ予習で調べるのがすごく楽しい〜。
予習①: トレド Toledo
トレドはまだ詳しく調べてないけど、ざっとwiki見ただけでもなかなか興味深い😍。
先史時代から人が住んでて、西ゴート王国では首都。
589年にカトリックが国教となり、スペインカトリック大本山の古都。
756年にコルドバに後ウマイヤ朝(イスラム)が建国してからはレコンキスタ攻防戦。
トレド大聖堂を建てる命を出したカスティーリャ王フェルナンド3世の時代はの頃はもう、イスラム勢力は衰退していてレコンキスタ押せ押せ時代。
コルドバが攻略されイスラム勢が南下して
グラナダ王国も成立している頃(1232年)。
余談ですがフェルナンドという名前の王様、カスティーリャ王とアラゴン王で違う系統なのがややこしすぎ…😓 コロンブスを支援したイザベル1世の夫も「フェルナンド2世」だけどこちらはアラゴン王なので、ここでいう3世より後の時代。ややこしいようー!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
トレド翻訳学派
話を戻してトレド、これがまたカトリックとイスラム教とユダヤ教の文化がかなり入り混ざった地域とのこと。
カタルーニャ語というのが今のスペイン語のベースらしいのですが、このフェルナンド3世の息子・アルフォンソ10世が翻訳に力を入れていたそうで。トレド翻訳学派というのがいて、医学、数学、天文学などの文献が、アラビア語からラテン語(さらにカタルーニャ語)に翻訳されて、これによって当時の高度なイスラム学問がヨーロッパにもたらされ、その後のルネサンスにもつながっていったのだそう。
それもこれも文化が入り混じってる土壌だからこそという感じで、そういう流れを見るのってめっちゃ楽しい!
建築様式にみる融合
もうちょっとイスラムのモスク建築とかを勉強するとカテドラル(大聖堂)とかを見るのに、さらに楽しくなりそう。
ムデハル様式というのが残留者という意味らしく、レコンキスタ後に、残留イスラム教徒による建築様式とキリスト教様式が混ざったものだとか。トレドのシナゴーク(ユダヤ教聖堂)はイスラム様式で、イスラム教職人によるものとされてたり。
「教会」とか絵画や芸術を、宗教の布教装置として見るのが好きなので、スペインはきっとそういう妄想の宝庫!!
そして、次のアンダルシアについては「後ウマイヤ朝」を勉強したので、ちゃんと覚えるために軽くまとめてみる予定。
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前回のインドネシアは、ほとんど予備知識なしで行ったけど今回はガッツリ予習していくぞ!
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